なぜそしてどのようにこのレコードを選んだのか

アンドリュー・ウィニストファー: このレコードはVMPでかなり長い間注目されています。2年以上前にこの話をしたのを覚えていて、当初は本当に素晴らしいVMPクラシックのリリースとして考えていました。しかし、次第にこれはエッセンシャルズレコードとしてふさわしいと気づきました。

キャメロン・シェイファー: これは「基本的な」レコードのようで、ジャンルや地域に入っていくための良い入口を提供してくれます。メンバーたちがあまり馴染みのない音楽のタイプへのゲートウェイを与えます。このレコードを使ってブラジル音楽のコレクションを構築し始めることができるので、エッセンシャルズにとって適切な選択に感じました。

あなたはこの2年間ずっとそのことを推していたのでしょうか？最初にこのタイトルをやれるかもしれないと話したのはどういうきっかけでしたか？

デビッドと会った後です。彼はMr. Bongoを運営していて、私たちが多数の仕事をしてきたレーベルです。私はUKのグレート・エスケープというフェスティバルで彼と会い、Mr. Bongoのレコード店に行きました。そこは珍しいアフリカと南アメリカの音楽を専門とする店とレーベルです。ブラジルのタイトルについて私たちが一緒にできることや、チェックすべきブラジルやアフリカの音楽について話し始めました。その後、ホルヘ・ベンを見つけ、このアルバムに出会いました。アルバムのカバーを見た瞬間、私はこれを好きになると確信しました。

これはブラジル音楽についてあまり知らないあなたにとって良いレコードです。本当にブラジルの重みのあるファンクレコードです。ライナーノーツはこのアルバムがいかに革新的であったかを語っています。これはアコースティックサンバ音楽を作っていた人がエレクトリックになり、この騒がしいサンバファンクレコードを作ったものでした。また、これは本当に素晴らしい夏のレコードでもあります。今月のクラシックレコード、ウィリー・ボボのレコードのように、私たちは夏の月にあなたの生活のサウンドトラックとして流せる時期に確実にリリースするためにしばらくの間このレコードを手元に置いていました。

確かに、私はSpotifyで見つけたトロピカリアのプレイリストを持っていて、このアルバムのたくさんの曲が含まれています。土曜日の朝にそのプレイリストをオンにするつもりで、家中に一日中流れています。このアルバムはそれにぴったりで、目が覚めてから寝るまでずっとプレイできるアルバムのように感じます。

パッケージ詳細

テープはブラジルにあるため、高品質のデジタルマスターを使うことにしました。ここに持ってくるのは選択肢ではありませんでした。180グラムのヴィニールで、12x12のライナーノーツブックレット付きのシングルポケットチップオンジャケットに入っています。

そして、このカラーはカバーのフォントに合わせて作られました。

そうですね、カバーと同じように黄色です。これはカバーを基に見ても素晴らしいアルバムになることがわかるレコードなので、ヴィニールもそのように合わせました。

そして、皆が知っておくべき最大のポイントは、これは初めてのアメリカでのヴィニールリリースであるということです。これは遅れていましたが、それを実現できることを嬉しく思っています。